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ボックス・アート

来年1月にHEP HALLで開催されます。黒田武志展「百年後の博物館」現在HEP HALLのHPでウォーリー木下書き下ろし小説もシンクロしていますが、
今日は黒田さんの作品についてちょっとだけお話し。黒田さんと言えば維新派の舞台美術、チラシのデザインでもよく知られていますが。今回はボックス・アート/ボックス・アートと言えば…ということで。

突然ですが、ジョセフ・コーネルJoseph Cornell(1903-1972)というアーティストがいました。
彼は、ニューヨーク州ナイアック生まれ、「20世紀アメリカ美術のもっとも謎めいて魅力的な画家」などと称されています。
シュルレアリスムに影響を受け、自ら「詩的な劇場」と名付ける「箱」(ボックス・アート)の作品を作り続けました。
コーネルの創作方法は、ニューヨークの古本屋や古道具屋を漁り、古い絵葉書やポスター、小物を集め、それらを木箱に収めて、小宇宙を作るという、いわゆるコラージュの手法で、
彼の作品にはボックス・アートだけでなく、廃棄されたフィルムを繋ぎ合わせて作られた映画などもあるんです。
彼の作品が見られるサイト→こちら

ボックス・アートって小さいころ、夏休みに近所のヒロキ君と秘密基地にしていた、工場の裏の空き地で拾う珍しい形のネジような、
そんな記憶(飽くまで僕の理想的想像の世界)
を蘇らせてくれます。
入り組んだ都会のしがらみなんて忘れて、道ばたに落ちているガラクタをアートへ変える、そんな機会になるかもしれません。
そうそう、真島昌利の「夏のぬけがら」ってアルバムがあるんですが、そのジャケットの写真もそんな世界観を思わせてくれます。


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