BLOG

【観てきました】070930/末満健一(ピースピット)

次にHEP HALLに登場するあの人から、イキウメの感想もらいましたよ。
———-
関東では最注目の呼び声高い噂のカンパニー初来阪。
東京で活躍する劇団時代の先輩が激賛するのを耳にして以来、気になって仕方なかったカンパニーをようやく観る事ができた。ちなみにその先輩はイキウメの前川氏を作・演出に迎えて、今度二人芝居をやるそうです。そちらも要注目です。

さて、はじめてのイキウメ観劇。

小さな港町の人間にとりつく、
概念を奪う宇宙人の話。
「血縁」
「禁止」
「所有」
町は概念を奪われた人々で溢れかえる。
そして最後に宇宙人がある人間から奪う概念。
「愛」
そして、愛を知った宇宙人が戦争を終わらせるために地上の人間から奪う概念とはなんなのか?
その概念を宇宙人が口にしようとしたその時、物語は暗転に飲まれて幕を降ろす。

感情と関係性をSFという枠組みの中で組み合わせるパズルみたいに緻密な脚本。
役者たちの堅実な演技が脚本に込められたメッセージを丁寧に積み上げていく。
主人公の宇宙人を演じた元アクシャンの安井順平氏の抑制の利いた演技と、少ない出番ながら強烈なインパクトを残した内田慈嬢の怪演が白眉だった。
今、『ダ・ヴィンチ』で連載中らしい前川氏による小説版も是非読んでみたい。
気がつけば前のめりになって舞台に見入る自分に気づく、非常に見ごたえのある良品だった。
次回公演も大阪でやってくれるんだろうか。
目下、気になることはそこですね。

ご挨拶遅れました。
ピースピットの末満と申します。
10月末にピースピットがお届けする作品も「愛」の話です。
イキウメとは反対側から手を伸ばしていますが、掴もうとしているものは同じなのではないかと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
———-

感想ありがとうございます、末満さん。
ピースピット、楽しみにしてます。


次の記事 
前の記事 

最新のスタッフブログ
リンク