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新曲は音楽以前。

今日はこんな愉快な出来事がありました。

siberiannewspaperの阿守さんが今日8時半からFM大阪の番組に生出演する前に事務所に寄ってくれました。

新作のアルバムのレコーディングをつい先日終えたようで、激やせしておりました。なんでも体重が7キロ落ちたとか。かなりストイックに作品を作られていた様子。いつもどおりおしゃべりのほうは絶好調でしたが…

新作どんな具合ですか?

「きびしい、非常に厳しいね…」

「音楽を超えた」

「東ドイツ」

「まるでビョークのよう」

「あははは!!」

「音楽以前」

要するにとんでもない「傑作」が出来上がったようです(笑)。しかし、この人の言葉は一体どこから出てくるのでしょうか?とても深くてポジティブな阿守さん。一緒にいるだけでテンションあがってしまいます。阿守さんが持っている知識と感性がすごく好きです。かっこいいです。なんというか非常に音楽的ですね。僕は音楽の才能は無くても音楽的な人間になりたいと思いました。

「今回の作品は音楽以前」、と言った直後にクラシックがお好きな方にはピンとくるかも知れませんが、僕は阿守さんの後ろに、山根銀二に「音楽以前」と酷評されていた後、ストラヴィンスキーに「非常に厳しい、こんな小柄な男が作ったとは思えない」と絶賛させた武満徹の影をかいま見た気がしました。

ビョークに匹敵する音楽ができたのならジャケットはマシューバーニーに匹敵するものを用意しなきゃいけませんね。ジャケットがどんなものになるのか非常に楽しみです。

人生の中の素敵な一日でした。


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