BLOG

【イベントレポート】池田修三展トークイベント「池田修三ファンの会」

先週末の秋の三連休どまんなかの9/22は、池田修三展関連イベント盛りだくさんの1日でした!
木版画摺り師の小林義昭さん(竹芳洞)をお迎えしてのワークショップ「木版画の摺りを体験しよう!」と、修三さんを愛してやまない御三方によるトークイベント「池田修三ファンの会」という豪華2本立て。
ここでは夕方から開催されたトークイベントの様子を、写真もまじえてご紹介します◎
(木版画ワークショップのイベントレポートはこちら!

トークイベントは展覧会場のなかでおこないました。修三さんの作品に囲まれながらトークを聴ける贅沢イベント!ゲストはこちらの3名です。

DSC07755

写真左から、修三さんのふるさとである秋田県・象潟(きさかた)の郷土資料館で学芸員をされている齋藤一樹さん、秋田の広報PRフリーマガジン「のんびり」で文とイラストの連載をもつイラストレーターの福田利之さん、そして「のんびり」編集長であり本展プロデューサーでもあるRe:Sの藤本智士さん。
この御三方、自他ともに認める熱狂的な池田修三ファン!秋田を愛し、象潟を愛し、修三さんの作品世界を愛する気持ちは誰にも負けない3人が、このトークショーに勢ぞろいしたのです。

たくさんのお客さんにお集まりいただき、ほっこりムードでトークショーはじまりはじまり。
池田修三さんのことを知るには、まず彼を育んだ土地を知るべし!ということで、齋藤さんによる秋田レクチャーからスタート。おいしい食べもの、おいしいお酒、うつくしい女性(秋田美人!)。関西からはすこしばかり遠い秋田ですが、いちどは訪れてみたい場所ですね。

DSC07766

象潟の町のひとたちにとっての馴染み深い絵として広まっていくきっかけとなったのは、齋藤さんが町役場の広報課にいた頃に制作されていた「広報きさかた」。この表紙絵に毎号使われていたのが修三さんの版画でした。
ぬくもりのある色彩と、かわいらしさのなかにどこかせつなさを感じさせるモチーフ。誌面を読み終えたあと、表紙の絵を切り抜いて額に入れて飾っていたひとも多かったそうです。そしていつしか象潟の町では、お祝い事の贈答品として修三さんの版画を贈り合うという文化が根づくように。すてきすぎる!
秋田のひとびとの暮らしのなかに自然に溶けこむ修三さんの作品。それに胸打たれた藤本さんは「のんびり」編集チームとともに町中を取材してまわり、池田修三という人物の人となりを追いかけていきます。そして今年の春、象潟公会堂で修三さんの展覧会『はじまり』を開催し、象潟の町に2500人ものお客さんを集めました。

DSC07762

“修三さんの故郷で大成功させた展覧会を今後もっといろんな場所で開催して、修三さんと作品、そしてその魅力を伝えたい”という藤本さんの思い。その最初の場所として選ばれたのが、HEP HALLでした。
「大阪のひとは、自分の感覚を信じている。自分の目で見て、いい!と思ったものを信じることのできるひとたち。だからこそ、この規模の展覧会をまず大阪で開催したことにとても大きな意味があります。ぜひいちど、見に来てほしい。目の前で見る生の原画のちからに触れてもらえればと思います」(藤本さん)

DSC07791

藤本さんをはじめとする「のんびり」編集チームの、池田修三さんの人となりを追う出逢いに満ちた旅の軌跡は、先日出版されたばかりの『池田修三 木版画集 センチメンタルの青い旗』にも掲載されています。木版画作品126点が掲載された、なつかしくてあたらしい、ぬくもりいっぱいの1冊です。会場でも大人気で、ご自分用だけでなくプレゼント用にと何冊も買っていかれるお客さんがほんとうにたくさんいらっしゃいます。手にとればきっとだれかに贈りたくなる、修三さんの初の作品集。展示とあわせて、ぜひ会場でご覧ください◎

image

そのほか「のんびり」の最新号も置いてます。雑誌みたいだけど、なんとフリー!「のんびり」は毎回最新号ができあがるとHEP HALLにも届くので、これからも最新号を設置していく予定です。もらいにきてくださいねーーー!

10/7(月)まで、毎日11:00〜20:00まで開催してます。入場無料◎
平日は比較的すいているので、ゆっくり見ていただけますよ。ぜひお仕事帰りにお立ち寄りください!

池田修三展「センチメンタルの青い旗」概要ページ | HEP HALL.com
池田修三オフィシャルサイト
フリーマガジン「のんびり」オフィシャルサイト


タグ 

次の記事 
前の記事 

最新のスタッフブログ
リンク