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筋肉系魔術師たち。アーカイブは間もなく、間もなくです。

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今日は、KAVCに「XとYのフーガ」というマイムを見に行ってきました。
「素浪人ワルツ」に出演してもらういいむろさんと、「水と油」の小野寺さんの二人が競作をするというとっても贅沢なイベント。この二人を一度に見れるというのは、マイムに対するイメージが飛躍的に広がるいい機会ですね。ちなみに僕の中では、マイムっていうのは時間と重力を支配する肉体表現です。あの人たちは筋肉系魔術師です。

オーディションで選ばれた出演者とみっちり一ヶ月作り込んだということで、どちらの作品も見事に、いいむろテイスト、「水と油」テイストに染まっておりました。いいむろチームの「Y」は、アフタートークでウォーリーさんも言ってた気がするけど、真似したくなるシーンが満載。まぁできないんですけど。物語を見るというよりは、次はどんな事してくれるんだろう?と表現自体を楽しむショーケース的な作品でした。僕は、最後の方の、殴り合うシーンが好きでした。あと、オープニングのやつもいつもながら気持ちよかったです。一緒に見に行ってたザッハトルテのメンバーは、終演後に別のシーンについて「あの場面のあれはどうしたらああなるのか?」と首を傾げておりました。そうなんです、不思議なんです。なんせ魔術師ですから。
一方、小野寺チームの「X」は、久しぶりに「水と油」を見た気がしてお得な気分に!(「水と油」休止中だし、藤田さんも出てたし。)こっちは「Y」とは全然違う。あまりに違ってて面白すぎです。もちろん技術も凄いんでしょうけど、それよりも、次どうなるのかが気になる。あれ?あの人がさっきまで持っていたトランクケースがあれあれ知らぬ間にそっちにいって、あれ?あの人がこっちにいるよ。みたいな感じ。クローズアップマジックを見てる気分といえば伝わるかなぁ。
たっぷり2時間、満喫しました。その後の、アフタートークでのお二人がいいむろ→真面目、小野寺→適当、な感じでこれまた対照的で面白かった。
明日までですけど、マイム?壁のやつ?とかいう人はぜひ見に行って下さい。新しい世界がそこにありますよ。

で、終演後は、ウォーリー、ザッハトルテ、安元が揃っていたのでKAVC近くで「素浪人ワルツ」の音楽打合せ。最初のプロットから主人公の生い立ちがずいぶん変わりました。親しみやすくなってたらいいなぁ。喋る富士山が出てきそうです。空中でチェロを演奏できないかという話にもなってます。マイムと生演奏の時代劇パフォーマンス(副音声付き)。そろそろ公演ページ作成します。
そうそう、そろそろといえば、やっと「百年後の博物館」のアーカイブが出来上がりました。第6回の印刷データも作りました。黒田ウォーリー対談もできました。ボリュームたっぷりのアーカイブになってますので、じっくり見て下さい。31日には、公開します。


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