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ドラマティックな日常に憧れる。

今日はタテタカコさんのライブでした。澄んだ声が、胸に響きました。もちろんとってもスペシャルなライブだったのですが、ドラマティックな出来事がふたつ。

ひとつ目はHEP HALLのスタッフで歴戦の舞台監督でもあるぜんさんの涙腺を潤ませた出来事。今回の展覧会場は古い木造校舎を模して作っていまして舞台上は教室さながら黒板があったりするのですが(ここポイントです。)、鳴り止まぬアンコールを求める拍手にタテさんがぜんさんに「アンコールって自分の曲じゃなくてもいいですか〜」と思わず聞いたそうなのです。もちろん「大丈夫ですよ。」と答えるぜんさん。何を歌うのか期待して待ってたら、タテさんが歌ってくれた最後の曲が「今日の日はさようなら」。小学校の下校の曲ですよ。あまりにこのシチュエーションにぴったりで、舞台袖でぜんさんは思わず涙。…って書いてても全然文章じゃ伝わりませんね。僕もロビーで聞いてたのですが、この舞台セットなら最後はこの曲しかない!と思えるほどナイスな選曲で、またタテさんの歌が気持ちよくて、終演後にこのエピソードを聞いたときはそりゃグッと来るよなーと思ったのでした。というのがひとつ目。

ふたつ目。ライブ終了後に展示を見てたお客様に、機材を片付けるために外に出てもらった後のこと。黒田さんの作品の展示品のひとつに[sandscape ko・to・no・ha]というタイトルの作品があります。以下、ウォーリーさんの小説から説明を抜粋すると、

碁盤目の大きな机に、アルファベットの駒が散らばっている。それらを好きなように並べて単語を作るゲームだ。「スクラブル」という洋物のゲームをモチーフにしたらしい。クロスワードパズルの答えだけを作るような遊びだ。

というものですが、その机の上にこんなものが。
20080211002.jpg

ちょっと見えにくい?じゃアップで。
20080211004.jpg

ちょっとお客さん。なんて粋なメッセージを残してくれるんだ。黒田さん、タテさん、スタッフ一同、感激しました。
で、たぶんそのお客さんを、外に追い出したのは僕です。あー、いい気分でこんな事してくれてたのにごめんなさい。
いやぁ、ドラマティックな要素は日常にも転がっているものです。


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